Vendredi 20 juin 5 20 /06 /Juin 21:49

 私は本来日本古代史をおもに研究致しているものであります。その関係から、特に東北文化の研究の必要を感じまして、去る大正十三年以来、当仙台の大学へ お手伝いに参り、年中の大部を東北地方に暮らしまして、主としてこの方面の研究に没頭致しているのでございます。それで本日はその研究の一部、及びこれに 関する感想の一端を申し述べたいと存じます。  申す迄もなく我が大日本帝国は、世界に一つも類の無い程の古い建国の歴史を有しているのであります。そして上に万世一系の皇室を戴き、歴代天皇の御稜威 はいやが上にも輝いて、以て今日の隆昌なる国運を成すに至ったのでありますが、またそれと同じ様に私ども日本民族も、この国運の進展に伴って、終始一貫し た成立発展の歴史を続けているのであります。  しかしながら、何分にもその時代が甚だ悠遠なる大昔の事でありますから、例えば遠方の景色を眺めると同様で、大体においてその立派なことはわかりまして も、細かい事情にはわかりにくいところが多いという憾みがあります。しかるに我が東北地方は、同じ日本の中でありましても、その拓殖の時代が新しく、その 歴史が若い。したがって例えば近い所から景色を眺める様なもので、比較的細かい事情までも、わかりやすいという場合が多いのであります。したがってその研 究の結果をさらに古い時代に移し、これを東北以外の他の地方の事にも引きあてて考えますと、自然普通の史料からはわかりにくいところのことも、容易にわ かって来ようという道理であります。これ私が、日本古代史研究の為に、特に東北文化の研究の必要を認めた所以であります。その一例として本日は、「本州に おける蝦夷の末路」を観察致します。京王の橋本 整体

Par umini
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